前回はCodeigniterのフォームヘルパーの機能のうち私が使ったものを書きました。
今回はURLヘルパーについて書いてみます。
URLヘルパーの全てを書くわけではなく、今回も私が使ったもののみです。
URLヘルパーを使うための準備
URLヘルパーを使う時には、フォームヘルパーと同様にライブラリの読み込みが必要です。
$this->load->helper( 'url' );
これを記述すれば、この行以下からURLヘルパーが使えます。
特にViewの中で使うパターンが多かった気がします。
anchor()
これ、一番使いました。
以下のようにViewの中で必要な場所に埋め込みます。
<?=anchor( "top", "戻る" );?>
これで普通にaタグが出力されます。
<a href="(URL)/top" />戻る
私はまだ使っていませんが、第3引数に連想配列を設定することで他の属性も設定できるようです。
$att = array(
'title' => 'トップへ戻る',
'target' => '_blank'
);
echo anchor( "top", "戻る", $att );
・・・正直なところ未確認です。
mailto()
見た目そのまま、aのhrefに『mailto:』をセットして出力するものです。
<?=mailto( "test@example.com", "お問い合わせ" );?>
結果も予想通り。
<a href="mailto:test@example.com" />お問い合わせ</a>
redirect()
これも見た目そのままですね。指定のページにリダイレクトさせます。
redirect( '/top', 'location' );
上記コードの「location」の部分には「refresh」と指定することもできます。
あと、第3引数にレスポンスコードを指定することもできます。
redirect( '/top', 'location', 301 );
site_url()
サイトのURLを出力するものです。設定ファイルconfig.phpの「base_url」だと思います、たぶん。。。
echo site_url();
引数にパスを指定することで、パスも含めたURLを出力できます。
echo site_url( 'archive/1234' );
base_url()
上記の「site_url」とほぼ同じ機能です。
echo base_url();
「site_url」との違いは何でしょうか?
後ほど調べてみます。(「先に調べて書け」というツッコミは無しの方向でお願いいたします。)
ここまで
今回はここまでです。
URLヘルパーの機能はまだまだあります、たぶん。
aタグなどは直打ちしても良いような気もしますが、私はanchor()関数を使う方が見やすいかなと思っています。
いずれ他の機能も書きたいと思います。